シニア向けスマホの料金比較!au・ドコモ・ソフトバンク vs 格安スマホ3社

大手キャリア 格安スマホ 料金比較 大手 or 格安スマホ
父ちゃん
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大手キャリアと格安スマホのどちらが良いか比較してみましょう

シニア向けのスマホの購入を検討する際にまず考えることは、「大手キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)にするか、格安スマホ会社にするか」です。

 

大手キャリアはなんとなく安心だけど料金が高い…。格安スマホは料金が安いけど、シニアが使いこなせるか心配…。

そのように考えている方が多いのではないでしょうか。

 

この記事では、大手キャリアと格安スマホ会社のスマホ機種と料金を比較して、シニア向けスマホとしてどちらがおすすめなのかを検討します。

 

父ちゃん
父ちゃん

結論をいってしまうと、「シニア向けスマホも格安スマホがおすすめ」です!

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のシニア向けスマホの機種と料金

大手キャリアのドコモ・au・ソフトバンクには、シニア向けにつくられたスマホ機種が用意されています。

 

いずれもシニア向けにホーム画面がシンプルでわかりやすくなっていて、簡単に操作できるよう設計されています。

 

まずは、ドコモ・au・ソフトバンクのシニア向けスマホの機種と料金をチェックしてみましょう。

料金シミュレーションでは、「ガラケーからスマホへの機種変更」「2年間の定期契約あり」「継続利用年数10年以上」「毎月のデータ通信量2GB以上」という条件のもとで、2018年3月現在実施中のキャンペーン割引を考慮して計算しています。
また、端末補償などのオプションは一切含めていません。

ドコモのシニア向けスマホの機種と料金

ドコモのシニア向けスマホの最新機種は2018年2月28日に発売された『らくらくスマートフォン me』です。

ドコモ シニア向けスマホ らくらくスマホ4

端末サイズ137mm × 67mm × 9.9mm
重さ約138g
画面サイズ1,280×720ピクセル 4.5インチHD
カメラ背面1,310万画素 前面500万画素
OSAndroid7.1.2
メモリ2GB 記憶容量:16GB
バッテリー2,100mAh

 

父ちゃん
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ガラケーの『らくらくホン』のように、ホーム画面のボタンが大きく設定されています

 

『らくらくスマートフォン me』で料金シミュレーションをしてみた結果がこちらです。

基本料金プランカケホーダイプラン(国内通話すべて無料)1,836円
パケットパックデータSパック(小容量)(2GB)※13,780円
インターネット接続サービスspモード324円
端末代金38,880円÷24回1,620円
割引・キャンペーンdocomo with※2△1,620円
毎月の利用料金5,940円
※1 5GBは5,400円、20GBは6,480円、30GBは8,640円。
※2 対象機種の購入で毎月1,620円割引

利用料金+機種代金+割引=約5,940円/月(税込)

 

「カケホーダイライトプラン」で「らくらくスマートフォン me」を利用する場合、毎月の利用料金は5,940円となりました。

公式スマートフォン・タブレット「お支払いシミュレーション」

auのシニア向けスマホの機種と料金

auのシニア向けスマホの最新機種は2018年1月19日に発売された『BASIO3』(ベイシオスリー)です。

au シニア向けスマホ basio3(ベイシオスリー)

端末サイズ144mm × 71mm × 9.9mm
重さ約150g
画面サイズ1,920×1,080ピクセル 5.0インチFHD
カメラ背面1,300万画素 前面500万画素
OSAndroid7.1
メモリ3GB 記憶容量:32GB
バッテリー2,940mAh

 

ホーム画面のボタンが大きく設定されていますが、ドコモの『らくらくスマートフォン me』よりは普通のスマホっぽい画面という印象です。

父ちゃん
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画面の解像度も高いので、見やすいディスプレイですね

 

『BASIO3』で料金シミュレーションをしてみた結果がこちらです。

基本料金2年契約(誰でも割適用後)1,480円
データ定額料金~3GBの場合※13,700円
インターネット接続サービスLTE NET300円
端末代金28,080円÷24回(初スマホ割適用後)1,170円
割引ビッグニュースキャンペーン※2△1,000円
毎月の利用料金5,650円

※1 1GBまで1,700円、2GBまで2,700円、5GBまで6,480円、20GBまで7,480円。
※2 1年間毎月1,000円割引。受付は2018年5月31日まで。

利用料金+機種代金+割引=約5,650円/月(税込)

公式料金シミュレーション:スマホ・ケータイ

ソフトバンクのシニア向けスマホの機種と料金

ソフトバンクのシニア向けスマホの最新機種は2016年9月9日に発売された『シンプルスマホ3』です。

ソフトバンク シニア向けスマホ シンプルスマホ3

端末サイズ143mm × 71mm × 9.2mm
重さ約140g
画面サイズ1,280×720ピクセル 5.0インチHD
カメラ背面1,310万画素 前面500万画素
OSAndroid6.0
メモリ2GB 記憶容量:16GB
バッテリー2,810mAh

 

発売したのが2016年なので古い機種という印象を受けますが、スマホ初心者のシニアの方には十分な機能を備えています。

父ちゃん
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ボタンが大きくてシンプルなホーム画面です

 

『シンプルスマホ3』で料金シミュレーションをしてみた結果がこちらです。

基本料金プランスマ放題ライトプラン(5分以内の国内通話無料)1,836円
データ定額プランデータ定額 5GB※15,400円
ウェブ使用料324円
端末代金59,520円÷24回2,480円
割引・キャンペーン対象機種特別割引△980円
スマホデビュー割※2△2,420円
毎月の利用料金6,640円
※1 1GBは3,132円、20GBは6,480円、50GBは7,560円
※2 はじめてスマホを契約する方が対象

利用料金+機種代金+割引=約6,640円/月(税込)

公式料金プラン

格安スマホ3社(TONE・LINE・楽天)のおすすめ機種と料金

次に、格安スマホ会社のうち、シニア向けにおすすめのTONEモバイル・LINEモバイル・楽天モバイルの機種と料金をチェックしてみましょう。

 

料金については、MNPしない場合とMNPする場合の両方の料金をシミュレーションしています。

MNP(モバイルナンバーポータビリティー)とは、現在ドコモ・au・ソフトバンクなどで利用している電話番号を変更せずに通信会社を乗り換えることができるサービスです。

TONEモバイルの格安スマホ機種と料金

TONEモバイルは機種が1つで、最新機種は『TONE m17』です。

TONEモバイル_m17

端末サイズ144mm × 71mm × 8mm
重さ約148g
画面サイズ1,280×720ピクセル 5.0インチHD
カメラ背面1,310万画素 前面500万画素
OSAndroid7.1
メモリ2GB 記憶容量:16GB
バッテリー2,580mAh

 

TONEモバイルはスマホを使ったことがない初心者の方でも安心してはじめられるように作られており、シニアの方のスマホデビューに最適なスマホとなっています。

 

TONEモバイルは料金プランもシンプルで、月額1,080円(税込)の基本プラン1つです。

月額1,080円で「インターネット使い放題」「IP電話」「すべてのサポートが何度でも無料」「あんしん機能」といったサービスが受けられます。

父ちゃん
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無料のアフターサービスが充実しているのは心強いですね

 

TONEモバイルで料金シミュレーションをしてみた結果がこちらです。

利用料金+機種代金=約2,530円/月(税込)

 

なお、TONEモバイルの場合、MNPを利用するには『090音声オプション』に加入する必要があるため、料金は約3,450円/月(税込)になります。

 

TONEモバイルのより詳しい情報については次の記事をご覧ください。

【TONEモバイル】サポート充実!シニア向け格安スマホのおすすめNo.1
シニア向けの格安スマホでおすすめNo.1のTONEモバイル(トーンモバイル)について、料金プラン・機種・メリット・キャンペーン情報・他社からの乗り換え方法(MNP)などを詳しく紹介します。無料アフターサービスが充実で安心して利用できる格安スマホです。

LINEモバイルのおすすめ格安スマホ機種と料金

LINEモバイルは契約するときに選べるスマホ端末が複数あります。

ここでは、シニア向けにおすすめの機種『FUJITSU arrows M04』を紹介します。

シニア向け格安スマホ FUJITSU_arrows_M04

端末サイズ144mm × 71mm × 8mm
重さ約148g
画面サイズ1,280×720ピクセル 5.0インチHD
カメラ背面1,310万画素 前面500万画素
OSAndroid7.1
メモリ2GB 記憶容量:16GB
バッテリー2,580mAh

 

TONEモバイルのスペック表と見比べるとわかりますが、『FUJITSU arrows M04』とTONEモバイルの『TONE m17』はほぼ同じ機種です。

『FUJITSU arrows M04』はスマホ初心者でも簡単に使えるように設計されていて、防水・防塵な上にハンドソープでも洗えるタフさがあるので安心して使えます。

父ちゃん
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スマホ端末自体の性能には違いがありませんが、TONE m17にはTONEのオリジナルアプリがインストールされている点が異なります

 

LINEモバイルで『FUJITSU arrows M04』を使った場合の料金シミュレーションがこちらです。

利用料金+機種代金=約2,730円/月(税込)
※料金プラン『コミュニケーションプラン 3GB』で計算

 

なお、LINEモバイルでMNPを利用する場合には、料金は約3,350円/月(税込)になります。

 

LINEモバイルのより詳しい情報については次の記事をご覧ください。

【LINEモバイル】LINEサービスが無料!シニア向け格安スマホにもおすすめ
シニア向けの格安スマホでおすすめLINEモバイル(ラインモバイル)について、料金プラン・機種・メリット・キャンペーン情報・他社からの乗り換え方法(MNP)などを詳しく紹介します。LINEや主要SNSが使い放題の格安スマホです。

楽天モバイルのおすすめ格安スマホ機種と料金

楽天モバイルは契約するときに選べるスマホ端末が豊富にあります。

ここでは、シニア向けにおすすめの機種『Zenfone Go』を紹介します。

シニア向け格安スマホ Zenfone_Go

端末サイズ151mm × 76.9mm × 10.7mm
重さ約160g
画面サイズ1,280×720ピクセル 5.5インチHD
カメラ背面800万画素 前面500万画素
OSAndroid5.1.1
メモリ2GB 記憶容量:16GB
バッテリー3,010mAh

 

『Zenfone Go』は5.5インチの大画面で見やすく、バッテリー容量も3,000mAh以上あって安心なので、スマホ初心者のシニアの方にもおすすめできます。

父ちゃん
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最新の機種ではありませんが、端末代金は1万円台と非常に安くコスパが高いスマホです

 

楽天モバイルで『Zenfone Go』を使った場合の料金シミュレーションがこちらです。

利用料金+機種代金=約1,810円/月(税込)
※料金プラン『組み合わせプランの3.1GBプラン』で計算

 

なお、楽天モバイルでMNPを利用する場合には、料金は約2,440円/月(税込)になります

 

楽天モバイルのより詳しい情報については次の記事をご覧ください。

【楽天モバイル】楽天会員は断然おすすめ!シニア向け格安スマホの安い機種も豊富
シニア向けの格安スマホでおすすめの楽天モバイルについて、料金プラン・機種・メリット・キャンペーン情報・他社からの乗り換え方法(MNP)などを詳しく紹介します。選べるスマホ機種が豊富で、楽天会員ならさらにお得に利用できる格安スマホです。

格安スマホでも設定とアプリでシニア向け簡単スマホにできる

格安スマホ会社(TONEモバイル・LINEモバイル・楽天モバイル)には、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のような“シニア向けスマホ”はありません。

 

ただ、TONEモバイルの『TONE m17』は子どもやシニアを含め、誰でも簡単にスマホが使えるように考えてつくられていますし、上記で紹介した『FUJITSU arrows M04』や『Zenfone Go』にはスマホ操作を簡単にするための設定があらかじめ用意されています。

 

↓TONEモバイル『TONE m17』のシニア向けホーム画面

TONEモバイル シンプルホーム画面

 

↓『FUJITSU arrows M04』の「かんたんセット」設定

FUJITSU arrows M04 かんたんセット

 

↓『Zenfone Go』の「簡単モード」

Zenfone Go 簡単セット

 

また、上記以外のほかの格安スマホでも設定とアプリでシニア向けの簡単スマホにカスタマイズが可能です。

 

格安スマホをシニア向けに設定する方法とおすすめアプリについては、下の記事で詳しく解説しています。

シニア向け格安スマホにおすすめの簡単設定とアプリまとめ【Android】
Androidスマホをシニア向けに使いやすくするための設定とアプリを紹介します。特にホーム画面をシンプルにするとシニアの方が使いやすくなるのでおすすめです。

シニア向けにも格安スマホがおすすめ!

この記事では、大手キャリアと格安スマホ会社とで、機種と料金を比較してどちらがシニア向けスマホとしておすすめかをお話しました。

 

スマホの利用料金の面では、大手キャリアが月額5,000円~7,000円くらいであるのに対して、格安スマホは大手キャリアのおよそ半額で利用できます(プランや機種次第では1/3以下)。

また、スマホ端末の使いやすさという面では、格安スマホには大手キャリアのような“シニア向けスマホ”はないものの、シニアの方でも簡単に使えるような設定があらかじめ用意されていたり、設定やアプリでシニア向けにカスタマイズできることもお分かりいただけたと思います。

 

シニアの方が使うからといって、大手キャリアのいわゆる“シニア向けスマホ”を使わなければいけないわけではありません。

使うなら料金は安いほうがいいですし、デザインだってカッコイイのを選びたいですよね。

格安スマホなら、シニアの方にもピッタリなスマホを安く手に入れることができます。

 

父ちゃん
父ちゃん

ぜひ格安スマホでお得にスマホデビューをしてくださいね!

シニア向けおすすめ格安スマホランキング
TONEモバイル(トーンモバイル)

・料金プランと機種が1つでわかりやすい
・スマホデビューでも簡単シンプルな画面
・スマホが届いたらスグ使える
・無料アフターサポートが充実で安心
・利用金額に応じてT-POINTが貯まる

楽天モバイル

・選べるスマホ機種が豊富
・余ったデータ通信量を翌月に繰り越せる
・「あんしんリモートサポート」で安心
・楽天会員ならさらにお得に利用できる

LINEモバイル(ラインモバイル)

・LINEなどのSNSサービスが使い放題
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