auにはシニア向けのスマホが用意されています。
スマホ初心者のシニアの方でも簡単に使いこなせるように配慮した機能を搭載したスマホ端末ですが、料金がかなり高いのがネックです。
その点、格安スマホなら利用料金が安くておすすめです。
このページでは、auのシニア向けスマホの機種とプランごとの料金シミュレーションを紹介し、格安スマホと比較することで「シニアのスマホにも格安スマホがおすすめ」であることをお話しします。
auのシニア向け簡単スマホ新機種「BASIO3」
auで利用できるシニア向けスマホの最新機種は、2018年1月19日に発売された「BASIO3(ベイシオスリー)」です。
端末サイズ | 144mm × 71mm × 9.9mm |
重さ | 約150g |
画面サイズ | 1,920×1,080ピクセル 5.0インチFHD |
カメラ | 背面1,300万画素 前面500万画素 |
OS | Android7.1 |
メモリ | 3GB 記憶容量:32GB |
バッテリー | 2,940mAh |
色は、ゴールド・ブルー・レッドの3色が用意されています。
BASIO3はシニア向けの機能が4つあります。
- 困ったことを簡単診断
- 簡単に操作できるカメラ
- スマホの使い方が学べる動画とアプリ
- 安心のお知らせ情報通知
シニア向けスマホ機能1:困ったことを簡単診断
BASIO3には「スマホの健康診断」アプリが内蔵されています。
スマホでトラブルがあったときに、製品に同梱されている「かざして診断カード」にBASIO3をかざすとトラブルの原因を診断して対処方法を教えてくれる機能です。
シニア向けスマホ機能2:簡単に操作できるカメラ
BASIO3のメインカメラは1,300万画素でピント合わせも速いのでキレイな写真を撮ることができます。
カメラはスライドカバーを開くとすぐに起動
カメラにはスライドカバーがついていて、カバーを開くだけでカメラがすぐに起動するので、シャッターチャンスを逃しません。
スライドカバーはカメラのレンズを汚れや傷から保護する役割もあるので安心ですね!
スマホで撮った写真や動画をテレビで楽しめる
別売りの受信機があれば、スマホで撮った写真や動画をテレビ画面に映して楽しむことができます。
シニア向けスマホ機能3:スマホの使い方が学べる動画とアプリ
BASIO3には、スマホ初心者のシニアの方でもスマホが使いこなせるように、動画とアプリが用意されています。
スマホの便利な使い方が学べる動画
「使いこなし動画」では、スマホの基本的な使い方や便利な使い方などを簡単にわかりやすく学べます。
スマホ初心者も安心の使い方を練習できるアプリ
「使い方練習」アプリでは、スマホの基本操作や使い方などを簡単に楽しく練習することができるので、スマホ初心者のシニアの方も安心です。
シニア向けスマホ機能4:安心のお知らせ情報通知
BASIO3はお知らせ機能が充実しています。
救急あんしん情報
「救急あんしん情報」に自分の情報を登録しておくことで、外出先の体調不良といった万が一のときに医療従事者等に提示することができます。
お知らせ通知
スマホのホーム画面の「通知を見る」をタップすることで、通知パネルの内容を簡単に確認することができます。
シニア向けスマホでもLINE(ライン)が使える
スマホ利用者の多くの方が使っているコミュニケーションアプリ「LINE」。
家族や友人とLINEがしたくてスマホデビューするシニアの方も多いですね。
auのシニア向けスマホ「BASIO3」はLINEアプリも問題なく使えます。
BASIO3のメーカーである京セラのサイトの「使い方ガイド」では、LINEの使い方が詳しく解説されているので安心です。
公式BASIO使い方ガイド「LINEを利用する」-京セラ
auのシニア向け料金プランをシミュレーション
auの料金プランは大きくわけると次の4つがあります。
- auピタットプラン
- auフラットプラン
- かけ放題プラン
- LTEプラン
auのシニア向けスマホ「BASIO3」を使う場合の毎月のスマホ料金について、料金プランごとにシミュレーションしてみます!
料金プラン1:auピタットプラン
「auピタットプラン」は毎月使ったデータ量に合わせて料金を支払うプランで、通話の利用状況に応じて次の3タイプから選択します。
- auピタットプラン(スーパーカケホ)
⇒5分以内の国内通話無料 - auピタットプラン(カケホ)
⇒国内通話すべて無料 - auピタットプラン(シンプル)
⇒国内通話は話した分だけお支払い
ここでは、「auピタットプラン(スーパーカケホ)」で「BASIO3」を利用する場合の料金をシミュレーションしてみます。
基本料金 | 2年契約(誰でも割適用後) | 1,480円 |
データ定額料金 | ~3GBの場合※1 | 3,700円 |
インターネット接続サービス | LTE NET | 300円 |
端末代金 | 28,080円÷24回(初スマホ割※2適用後) | 1,170円 |
割引 | ビッグニュースキャンペーン※3 | △1,000円 |
毎月の利用料金 | 5,650円 | |
※1 1GBまで1,700円、2GBまで2,700円、5GBまで6,480円、20GBまで7,480円。 ※2 「auピタットプラン」で2年契約の場合に適用 ※3 「auピタットプラン」か「auフラットプラン」で適用。1年間毎月1,000円割引。受付は2018年5月31日まで。 |
利用料金+機種代金+割引=約5,650円/月(税込)
「auピタットプラン(スーパーカケホ)」で「BASIO3」を利用する場合、毎月の利用料金は5,650円となりました。
シニアの方がauを利用する場合は「auピタットプラン」がおすすめです
料金プラン2:auフラットプラン
「auフラットプラン」は大容量のデータを利用する方向けの料金プランで、通話の利用状況に応じて次の3タイプから選択します。
- auフラットプラン(スーパーカケホ)
⇒5分以内の国内通話無料 - auフラットプラン(カケホ)
⇒国内通話すべて無料 - auフラットプラン(シンプル)
⇒国内通話は話した分だけお支払い
ここでは、「auフラットプラン(スーパーカケホ)」で「BASIO3」を利用する場合の料金をシミュレーションしてみます。
基本料金 | 2年契約(誰でも割適用後) | 1,480円 |
データ定額料金 | 20GB※1 | 4,720円 |
インターネット接続サービス | LTE NET | 300円 |
端末代金 | 49,680円÷24回 | 2,070円 |
割引 | ビッグニュースキャンペーン※2 | △1,000円 |
毎月の利用料金 | 7,570円 | |
※1 30GBは8,500円。 ※2 「auピタットプラン」か「auフラットプラン」で適用。1年間毎月1,000円割引。受付は2018年5月31日まで。 |
利用料金+機種代金+割引=約7,570円/月(税込)
「auフラットプラン(スーパーカケホ)」で「BASIO3」を利用する場合、毎月の利用料金は7,570円となりました。
「auフラットプラン」はデータ容量が20GBと30GBの2タイプなので、動画をたくさん視聴する方向けのプランです
料金プラン3:かけ放題プラン
かけ放題プラン(スーパーカケホ・カケホ)は通話が多い方向けの料金プランで、データ定額サービスとセットで加入します。
- スーパーカケホ
⇒5分以内の国内通話無料 - カケホ
⇒国内通話すべて無料
ここでは、スーパーカケホで「BASIO3」を利用する場合の料金をシミュレーションしてみます。
基本料金 | 2年契約(誰でも割適用後) | 1,700円 |
データ定額料金 | 3GB※ | 4,200円 |
インターネット接続サービス | LTE NET | 300円 |
端末代金 | 49,680円÷24回 | 2,070円 |
毎月の利用料金 | 8,270円 | |
※ 1GBは2,900円、5GBは5,000円、20GBは6,000円、30GBは8,000円。 |
利用料金+機種代金+割引=約8,270円/月(税込)
かけ放題プラン(スーパーカケホ)で「BASIO3」を利用する場合、毎月の利用料金は8,270円となりました。
料金プラン4:LTEプラン
「LTEプラン」はauのスマホ・ケータイへの1時~21時の間の国内通話料が無料になるプランで、「LTEフラット」とセットで加入します。
「LTEプラン」で「BASIO3」を利用する場合の料金をシミュレーションすると次のようになります。
基本料金 | 2年契約(誰でも割適用後) | 934円 |
データ定額料金 | LTEフラット(7GB) | 5,700円 |
端末代金 | 49,680円÷24回 | 2,070円 |
毎月の利用料金 | 8,704円 |
利用料金+機種代金+割引=約8,704円/月(税込)
「LTEプラン」で「BASIO3」を利用する場合、毎月の利用料金は8,704円となりました。
auのシニア向けスマホより格安スマホがおすすめ
auのシニア向けスマホの機種「BASIO3」の紹介とプランごとの料金シミュレーションをしました。
上記の料金プランごとの毎月の料金をまとめた表がこちらです。
料金プラン | 毎月の料金 |
auピタットプラン | 5,650円 ※2年目以降は6,650円 |
auフラットプラン | 7,570円 ※2年目以降は8,570円 |
かけ放題プラン | 8,270円 |
LTEプラン | 8,704円 |
やはりauは大手キャリアなだけに料金が高いですね…
格安スマホならauの半額以下の料金で使える!
シニアの方が使うスマホでおすすめしたいのが格安スマホです。
格安スマホならauなどの大手キャリアの半額以下の料金でスマホを使うことができます。
例えばシニアにおすすめの「TONEモバイル(トーンモバイル)」の場合、毎月の支払いをシミュレーションすると次のようになります。
基本料金 | ※1 | 1,000円 |
端末代金 | 29,800円÷24回※2 | 1,242円 |
オプション | IP電話かけ放題オプション | 500円 |
SMSオプション | 100円 | |
毎月の利用料金 | 2,842円 | |
※1 TONEモバイルは月額1,000円のプランのみ ※2 TONEモバイルは「TONE m17」の1機種のみ |
公式月額1000円で使えるTSUTAYAのスマホ 【TONE】
スマホの端末代金や電話かけ放題のオプションをつけても毎月の料金は3,000円以下です。
TONEモバイルは無料のアフターサービスが充実していて、スマホ初心者のシニアの方でも安心してスマホを利用することができるのも魅力です!
まとめ
auにはシニア向けのスマホ端末「BASIO3」がありますが、料金が高いのがネックです。
その点、格安スマホならauの半額以下の料金でスマホを利用することができます!
TONEモバイルなら無料のアフターサービスも充実していて、スマホ初心者のシニアの方でも安心してスマホが使えるのでおすすめです。
格安スマホでお得にスマホデビューしてみてはいかがでしょうか。
シニア向けの格安スマホのおすすめについては、料金や機種を比較しながらランキング形式で紹介していますので、下の記事をぜひご覧ください。